区分所有リノベーション/武蔵小山駅

in 実績紹介 on 2013年10月25日

【物件概要】
専有面積約52㎡の中古マンション1階の1ユニット。
築年数約40年、武蔵小山駅より徒歩約2分。

武蔵小山完成画像-008

武蔵小山完成画像-005

武蔵小山完成画像-002

【アレンジメント概要】
リノベーション・コンバージョン・再販売

【解説】
用途変更・リノベーションを施し、再販売させていただきました。
当該物件は再開発エリアに指定されており、容積率が緩和されることが決定していました。

当該エリア開発後に持分を売却・権利変換する場合、購入していただいた方にとっては有利(経済的に)に働く可能性があると判断しました。
当該ユニットはデベロッパーが「寄宿舎」として所有しておりました。

用途を「寄宿舎」から「居宅」にコンバージョン(用途変更)いたしました。
それによってファイナンスの面でも、購入者が低金利かつ期間の長い住宅ローンを利用することが可能になり、購入者の月次支払い状況を和らげることができました。
リノベーションの過程では、配管を含めて新規デザイン・レイアウトも含め、フルリノベーションを施しました。
また事前調査により所在階であった1階は階高が3m以上あり(他の階は2.7m)、リノベーション時に天井を上げたことで、体積換算で約15.2%程度増加することに成功しました。
結果として、将来賃貸物件として貸し出す可能性があった場合にでも、近隣の物件に対して高い競争力をもつように設計することができました。

上記のようなエリア開発計画なども含めた物件環境から物件自体の内装が持つ価値におきましても、不動産価値の最適化また最大化の立案をし、具現化することによって高い資産価値を実現いたしました。